クリスマストゥルーストーリー5


さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。
すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。
御使いは彼らに言った。
「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。
あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。
これが、あなたがたのためのしるしです。」

すると、たちまちその御使いといっしょに、多くの天の軍勢が現われて、神を賛美して言った。





「いと高きところに、栄光が、神にあるように。
地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。」


御使いたちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼いたちは互いに話し合った。

「さあ、ベツレヘムに行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見て来よう。」

そして急いで行って、マリヤとヨセフと、飼葉おけに寝ておられるみどりごとを捜し当てた。
それを見たとき、羊飼いたちは、この幼子について告げられたことを知らせた。
それを聞いた人たちはみな、羊飼いの話したことに驚いた。
しかしマリヤは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。
羊飼いたちは、見聞きしたことが、全部御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。


ルカ2章8〜20節


たふあさんの☆クリスマス豆知識


今回の配役は 天使たち→ティティス、ファイン、レイン。
         羊飼い→ ジョシュア、キャス
企画の中で最大の人数だと思われるけど描けてよかったです。

さてさて、イェスが馬小屋でお生まれになったと同時に、その誕生を真っ先に知らされたのは、
この時代もっとも身分の低〜い羊飼いのところでした。
当時の偉い身分の祭司ではなく、王様でもなく、羊飼い、というところにイェスが生まれた意味があるように思います。

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