44話「目指せ優勝☆シャル・ウィ・ダンス?」


「私たち、卒業します!」
なんと!今回でふしぎ星のブラコンユニットがブラコンを卒業すると宣言!!
元からその兆候はあったものの、特に兄命ぶりが世界一と噂されたアルテッサまでもが卒業するとは・・・!
あまりの出来事に兄たちもびっくり!
ブライト兄様も凄いけど、特にミルキーの兄、シェイド兄さんはショックがでかすぎて、寝込みそうになったとか?
2人が巻き起こした嵐は当分尾を引きそうです。
※これは全てフィクションです。(特にシェイド)
・・・でも私がみるに正にこんな感じだったと思います。ハイ。

えー・・・では能書きはこのくらいにして(・・・)気を取り直して本編へゴー!
今回はとっっっても久しぶりにおひさまの国のふたごのお部屋から始まります。

今年最後のプリンセスパーティはダンス競技。
これまでの競技で優勝を逃し続けていたふたごを諌めるように、
最後だけあって優勝しなくてはと意気込むキャメロット(とルル)のお説教に、
優勝していないことを少し引け目に感じるふたご姫。
その2人がお説教を聞いている間に、ふたご姫と共にただ1人優勝していないアルテッサはもくもくと練習をこなしていたのでした・・・。


あまりにも久しぶりなおひさまの国のオープニングはなんだか嬉しかったですv
なんだか初めの頃に戻ったみたいでした・・・(気持ちだけですがね)
キャメロットとルルの奥様漫才がよかったです。口紅までつけて本格的だ!(笑)
でもレインさん・・・優勝してないからって落ち込みそうになるファインを元気づけようとするのは
とてもいいことなんだけど、その理由が


「大丈夫大丈夫、アルテッサだって優勝してないわ。」

というのはなんかあまりにも後ろ向きすぎませんか?(泣)
人と比べなくてもいいけど、他の人もやってないから、自分も大丈夫という理屈は
あまりにも不謹慎つーかなんつーか・・・もっと主人公らしく前向きな理由をいってほしかったな。
ま、でもキャメちゃんの叫びに飛ばされる二人はくるくるおめめで可愛かったですvああいうの好きv(笑)

まあとりあえず、優勝目指してがんばろーってことで、舞台は、パーティが行われるかざぐるまの国へと移ります。
そこでは、もう既に各国のプリンセスたちがダンスの練習に勤しんでいました。
優勝するために一秒でも無駄にできないと1人でダンスの練習に向かうアルテッサ。
そんなアルテッサに、かざぐるまの国の王子、アウラーは勇気を振り絞って明日のダンスパーティの相手を申し出るが・・・
アルテッサは冷たく断る。

「私のパートナーは昔も今もただ1人・・・お兄様だけですわ」

・・・なんかもうここ見返すと胸が詰まりますね・・・
あああっなんて健気なんだアルテッサーーーーーっ!!
兄の敬愛ぶりが凄まじいことを物語ってるだけ悲しいよーーーーっ!!
そんなアルテッサを見つめるアウラーはどこかハッとしたような悲しい表情でした。


しかし、そんなシリアスな展開があってるなんてことは露知らず、
ふたご姫はダンスの相手探しにゴーゴー!。
優勝したくて、警備中のシェイドにまで相手役を頼みこみっっ!!
一度は断るシェイドだったが、ふたごに押されてため息一つ。

「なら、練習だ・・・!」

そして掴んだのは・・・またもやレインさんの手でありました(爆)
シェイドのリードで華麗に踊るレインとシェイドに周りからも感嘆の声が・・・

「シェイド様ってダンスがお上手なのね」
「お似合いのカップルですわ」


いつの間にエクリプスがシェイドってバレたねんというツッコミはともかく、
そんな2人とギャラリーの言葉に、ファインの胸はちくちくと痛むのでした。

・・・ブライトだってダンス上手だもん(いじいじ)(を)
穏やかなワルツから腰ふりサンバまで踊れる王子ってそうはいないぜっ☆希少価値希少価値!!(必死)
つかレインが足踏んで「ごめんなさーいっ」っていわれるのはブライト様だけの特権だったのにっっ(泣)
そして
「全然痛くないよ、くすぐったいくらいさ」(無駄にキラキラ)というのがセオリーだったはずなのにっっ!!
(キャラソンレインバージョンより)
ああ・・・壊されていく・・・(もはや意味不明)
それにしても、何故エッちゃんはいつもレインばっかり気にかけるのであろーか。
真の王子なら平等に配慮しないとダメよ〜?
ちくちくファインはかわいかったですけどね。(ひどっ)たまには気にかけてほしいよね。

そんなこんなでダンスの相手ぐらい最初から決めて練習しろよというツッコミなんてあるわけも無く、
ふたごが相手探しに躍起になっている間も、アルテッサの練習は続く・・・
しかし、不覚にもつまずいてしまい、足を捻ってしまった!!
しくじってしまったと悔やむアルテッサの元に、とある手紙が届いた・・・それは・・・
一方、レインとダンスの練習をしていたシェイドはある扉の側にブライトの陰を見つける。
シェイドはダンスの練習もほっぽって(を)すぐさまブライトの陰を追うのだった。

ここで、ふたごのパートナーがくるくると入れ替わる出来事がおこります。
ファイン:ティオ→ナルロ
レイン:シェイド→ソロ
私的にナルロが階段を上っていって、行き着く先にミルキーが・・・
そしてお手をどうぞとナルロがミルキーに手を差し出して、ミルキーが頬染めながら(←ここポイント)
受ける・・・という演出がとても好きですv
かわいい〜かわいいよ赤ちゃんペア〜vvv
かわいいものに弱い私がメロメロになったシーンでしたv(を)個人的に今回一押しカップルですよ(笑)
でも多分コレ知ったら兄ちゃん(シェイド)は泣くね!絶対!!(断言)

さてさて話は本筋に戻ります(ふたごが主役じゃない本筋って一体・・・)
手紙に呼び出されて出て行ったアルテッサの目の前には待ち焦がれていた兄の姿が・・・
まだ警戒の色を隠せないアルテッサにブライトは優しく語り掛ける。
この星のことを考えたからこそ、闇の力を手にしたのだと・・・

「僕の心は昔と何も変わっていないよ。
・・・また昔のように一緒に踊ろう。」


力強くそう言った兄に、アルテッサは兄の心は変わっていなかったと喜び、涙するのだった。
抱きついた兄の顔に、歪んだ嗤(わら)いが含まれているのも知らずに・・・。

・・・この話のあらすじを見た当初、アルテッサがだまされるということなら、
じゃあ、あの白い服着るのかしら(わくわく)と思っていたら・・・
別にそんなこたぁなかったですね。(当たり前か)
しかし、このシーンはやはり胸を突きますね・・・
アルテッサが騙されたのは、単に言葉だけのことではなく、
兄を信じていたい、信じたいという思いがそうさせたのだろうなと思います。
この後みると余計痛々しいですが続きを・・・


昔のように踊ろう、そうやって踊り始めたアルテッサとブライト。
しかし、足を痛めていたアルテッサは上手く踊れず、すぐに足を引っ掛けてしまう。
「どうしたんだい、アルテッサ・・・」
低く呟く言葉に、疑問符はつかない。
「い、いえ心配はいりませんわ・・・私なら・・・」
「ステップもターンも酷過ぎる。これじゃ、人形と踊った方がマシだな」

必死に痛みを誤魔化し、踊ろうとするアルテッサに放ったブライトの言葉は
あまりにも冷たいものだった。

「違う・・・昔のお兄様と違う・・・」

優しさや思いやりの欠片もない兄の態度に、アルテッサは落胆し、泣きながら去っていくのだった。
呼び声にも振り向かず、走り去っていくアルテッサの後ろ姿を見つつ、ブライトは呆然する。

「なぜだ。なぜ、誰も僕を認めようとしない。
アルテッサもファインも・・・他の連中も・・・・・・
いいさ・・・それなら・・・パーティーごとぶち壊してやる・・・!!」


ブライトはそうやってブラックプロミネンスを翳すと、闇の力を放出した・・・!


ブライトの変貌ぶりは見てるこっちも分かりすぎるほど変わっていて、悲しいほど痛々しいですね・・・。
そして落ち込むポーズは別の意味でかなり痛々しい・・・つーかはっきりいうとギャグポーズじゃんっ(爆)
頂けない・・・とても頂けません・・・あれはどうにかならんですか(泣)
しかし、ブライトよ・・・ファインも認めてくれないって言ってるけどさ、
ちゃんとダンスに誘ったのかい?えっちゃんがいるから誘えないとしても、
君ならブラックプロミーでさらうくらい朝飯前だと思うのだけどな・・・
何にしても、ここでもつぎはぎ四角関係健在☆レインは他の連中止まりですか・・・
42話、全然踏襲されてませんねーあっはっはっ☆(もはや笑うしかない)
そして、ブライトがこんなにも思っていると思われるファインの魅力が劇中で表現されてなくて
やけっぱちな展開になってますねっ*はっはっはっ・・・はあ。(を)
撒いた種は最後まで面倒見るというのはお世辞と嫌味抜きでとても立派だと思いますが、
いかんせん展開がいきあたりばったりなので、どうにかならないかなと思うのですが如何でしょう・・・。


えー気を取り直して・・・と。ブライトのプロミネンスで石の像がもこもこ出てきて
会場は大混乱ーわーどかーん。
しかしーいつものようにふたごが本家本元プロミネンスで解決。キラーンパシュッ
(←なんかもう全然やる気ないだろあんた)
そしてブライトはブウモのふしぎ星の王になるという任命書に
印鑑おせおせ大作戦(もちろん各国王には内緒でね☆)の活躍によって機嫌を直し、
余裕癪癪で会場を去っていくのでした・・・。

この間に、ふたごが自分たちのパートナーシップに目覚め、自分たちで踊ることを決意したり
(男子女子っていう決まりはないのか・・・?)
えっちゃんがミルロ嬢をまたもやお姫様抱っこで助けたり(節操無いぜえっちゃん・・・)
そして、ミルロ嬢のダンスパートナーの申し入れを承諾しちゃったりしてました。
(明日のパーティーの相手は決まったのかと訊ねるミルロに
「・・・いや・・・お払い箱になったらしい・・・」とえっちゃん(シェイド)はいうのですが、
私は言いたい。
いや、最初にレイン振ったの君だから。(爆))

でも、シェイドはミルロと踊るんですね・・・ちょい意外。
・・・しかし、ファンにとってはまた辛い展開かもしれませんね。
いい加減白黒ついてほしい時にこれじゃあね・・・。


さてさて、会場内が大分落ち着いてきた中、アルテッサはというと・・・
1人でまたダンスの練習をしていました・・・。
足の痛みに思わず唸ってしまうアルテッサの後ろでパタリとドアが開きます。
そこにいたのは・・・プリンス・アウラー。
驚くアルテッサにリボン(?)っぽいものを渡してこれを足に巻くといい、と告げます。
アルテッサの足の痛みに、彼は気づいていたのです。
「どうして・・・それを・・・」
と驚くアルテッサにアウラーは照れたように、しかしはっきりと言い切ります。
「分かるさ、アルテッサだけを見ていれば・・・」
兄の態度に悲しみしか抱いていなかったアルテッサの心に優しい火がともります。
温かさのあまり、思わず泣いてしまうアルテッサはおろおろするアウラーをしっかり見つめていうのです。

「よろしければ、明日のダンスパーティ、私と一緒に踊って頂けないかしら・・・」

「よ、喜んで!!」

そのアルテッサの思いを聞き、アウラーは飛び上がって喜ぶのでした・・・。



良かったね。アウラー・・・*長年の思いが報われた瞬間だなと思いました。
私が思うに、今回も含めですが、この「ふたご姫」という作品の3クール以降の主人公はアルテッサですよね。
彼女のツンツンした所が取れ、あんなにも固執していた兄から離れ、
自分を思う人をまっすぐ見据えることが出来る用にまで彼女は成長しました。
本当にこの2人の関係は嫌味なくあっさりと、しかししっとりと描かれていて、とても思い入れを感じます。
一つの話が終わりに向かってるのだなあと思わせられる瞬間で、
とてもいい仕事をスタッフさんはなされていると思います。
・・・これが主人公側にきっちり出ていたら・・・と思うと、今のムラのある展開は残念で仕方ありません・・・。
・・・なんか一視聴者の私が偉そうですね、すみません(深々)


えー・・・そんなこんなで読んで下さってる方も疲れてきていらっしゃると思いますが;
これだけは忘れられない☆ということで、
「今週のブライト様」いってみましょう★
前回につづき酷黒化しているブライト様にネタはあるのか!?
そう、そんな時こそこの私の十八番が出てくる時です☆
名付けて、「あの時、白だったらどうしたか?」コーナーっっ!!パチパチー(まんまやんけというツッコミはなしの方向で・・・)


あの時・・・アルテッサの足が躓いてしまったとき、
白だったら、必ず彼は気づくでしょうね!大事な妹が足を痛めているということに。
そして心配そうに、本当に心配そうに聞くでしょう。
「どうしたんだい?アルテッサ・・・」
そして、「心配いりませんわ・・・」とアルテッサが言葉をいってる間にツカツカと歩み寄って強引に足を診る。
「やっぱり足を痛めてるね・・・おかしいと思ったんだ。いつもよりステップもターンもが遅いから」
とかなんとかいって、どこからか包帯を取り出して(多分王子の嗜みとして常備していると見た)



ぐるぐると優しく手当てしながら、「ダメだろう?ちゃんとそういうことは言わないと・・・もっと酷くなったらどうするんだい?」
「すみませんお兄様・・・」
とかなんとか会話があって、最後にはおんぶして部屋まで連れて行くんだと思います。(を)


だってあのアルテッサがベタボレするくらいですからね!
彼はちゃんと手当てしてその後も逐一様子を見に行くんだと思います。
まだそこまでアウラーには出来ない領域を彼はやってのけると思います*
今回ブラコン卒業宣言なんて描きましたが、それは無理です(笑)
多分アルテッサは一生ブラコンだと思います(笑)

えー・・・そんなこんなで長々と失礼しました・・・。
もう最近これ以上の展開は無理だと諦めがついたというか悟ったので
来週も細々したシーンを楽しみにしつつ、拝見したく思います。
来週はまたひと荒らしきそうな予感。
またのほほんとした目で見ていこうと思います。のーびのび。




あるにはあるがとてもみにくい(二つの意味で)おまけ


計算違いで見にくくなりましたうーんしくじった・・・;
上の続きみたいなもの。
激情えっちゃんを止めるブライトっていう構図も好きだ。

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