「ミラクルサーカス☆とべ!ナッチ」
サーカス団団長から宝を奪って逃げる際にガラスを華麗に割って逃げたブライト様を見て
「怪盗・・・!?」
と瞬時に思った私は何なんだろう・・・(爆)
や、だってあのガラスの割り方は正にプロでしたよ!?
(※でも実際にこんな格好した訳じゃありません。完全にわたくしめのシュミです。
黒化して良かった事はこんな服着せられることだね・・・!!)
さてさて、今回もまた気球での移動から始まります。
グレイスストーンを探しにタネタネの国に行こうとするふたご姫一行。
しかし、やっぱりお約束通りブライトの根回しにより、まんまと騙されちゃってるタネタネキングは
タネタネプリンセスの制止も無視して爆弾で気球を打ち落としにかかる!
初っ端からあやうしふたご!!と思いきや、お助けキャメが体を張って(?)爆弾から気球を守ってくれた・・・!
す・・・すてきだお助けキャメ・・・!!(トキメキ)
正にキングオブ騎士!!ここでトキメかなくてどこでトキメく!
視聴者のハートを鷲掴みっっ!!
今度から、ふたご姫のヒーローはお助けキャメに決定ですね☆(を)
そんなステキック☆なお助けキャメの活躍により、ひとまず難を逃れるふたごたち。
シェイドっちとも遭遇してグレイスストーンの在り処をまた
いつものあてにならない子供向けおもちゃの宣伝用占いアイテムで探る!(ひどいですたふあさん。)
その結果、「2」の文字が示され、「ふたぎ村のふたごの木ではないかと」推測するティオの発言に一行はふたぎ村へ。
そこで、ミラクル一座サーカス団のテントを見つけたふたご姫は、
当の目的もさっぱり忘れ、目を輝かせてテントへ駆けていくのでした。
あれだよね・・・試験勉強してる時、本とか漫画とか側にあるとつい読んじゃうってのと同じだよね・・・(え?違う?)
でも、そんな二人を見て「また・・・」と呆れるアルテッサとプーモの二人ってなんか
パパンとママンみたいだね!
とか思った私は何なん(以下略)
そんなこんなでテントを覗くと、今そこで厳しいサーカスの特訓があっている最中だった。
目を丸くする二人に、サーカス団員のナッチは声をかける。
サーカスを見に来たとはしゃぐふたごに、嬉しそうな顔をするものの、
「空中ブランコ」という単語を聞いた途端、悲しい顔をするナッチ。
聞けば、ナッチはサーカスの花形である空中ブランコの名手だったが、致命的なミスを犯してしまって、
落ちてしまったため、それがトラウマになって飛べなくなってしまったのだという。
このままではお客さんが減っていくばかりでサーカス団が無くなってしまう・・・
そう悲しむナッチのために、シェイド兄と弟のティオの理解もあって、
アルテッサママとプーモパパの反対も押し切って、二人はナッチに協力することにしたのでした。
ナッチはとてもかわいい女の子ですv自分の責任だと嘆いている姿には
控えめに見える中に、責任感の強さが感じられますね。
一回のミスで怖くなるってこともあるよな・・・(しみじみ)
それにしても、シェイド兄貴、ほんと丸くなったね〜
以前だったら、「遊んでるヒマはない」とかいって、個人行動してただろうけどね。
一家を支える兄・・・というより、若奥様に「まあまあいいじゃないのこの子達がしたいというのだから・・・」という
たしなめおかん役だ!(謎)
「そんなこんなで、ミラクル一座復活プロジェクト」と題して、新しい演目、
「玉乗りラーメン」(そのまんま)を実行しようとするファイン。
一生懸命頑張るファインだけれど、なかなか上手くいかない。。
その姿に「もうこれ以上迷惑はかけたくないから・・・」というナッチに、
アルテッサがいう。
「この2人は好き好んでやっているだけですのよ。
遠慮する必要なんてございませんわ」
その言葉と、2人の姿(主にファイン)を見たナッチは、もう一度飛ぶ決心をするのだった。
ふたご姫がナッチの心を動かすというこのシーンは、例え軽かったとしても、
久しくふたごが主役らしく見えた所だと思います。
それと、以前はふたご姫のことをあれほど罵倒していたアルテッサが、
好意的に見始めている姿が窺がえる所もよかったですね(^^)
「玉乗りラーメン」。ファインとレインの2人を頑張らせるのではなく、
あえてファイン1人を抜擢して頑張らせたのは、スタッフの気遣いかな?と思ったり。
まあ根本的な問題は解決してないですが、ここらへん、私には好意的に見えました*
空中ブランコにもう一度挑戦する、というナッチに心配そうにするふたご。
しかし、ナッチのゆるぎない決心の前に、しぶしぶ顔のアルテッサも交えてみんなで協力することに。
何度も何度も失敗しながら、ナッチは空中ブランコに挑戦しつづけた。
その頃、シェイドとティオは村人から、ブライトがふたぎ村に来て、サーカスの場所を尋ねたことを聞き出した。
焦るシェイドとティオはサーカスへと戻るが・・・
ナッチ健気・・・(ホロリ)
ふたご姫にいう言葉がまたいいんだ。
「どんなに失敗しても、めげないあなたたちたちを見て、
自分は逃げてるだけだって分かったんです。
あの頃みたいに何度でも成功するまでやればいいんです。
空中ブランコは、私の夢なんですから」
夢を語れるナッチは凄いなあ・・・
励ましに応じて、もったいないほどの言葉でふたご姫に応えるナッチこそ素敵ですっ
シェイドの言葉により、グレイスストーンはこのミラクル一座にあると知った一同は団長の元へ向かうが、
そこには、今正に団長から勲章(グレイスストーン付き)を貰おうとしていたブライトの姿があった!
勲章を持って如何にも手馴れたようにガラスを割って逃走するブライトを一同は追う。
・・・これからツッコミ三連発いきます。
1、子供用占い器具(シツコイ)はふたぎ村じゃなくてこのミラクル一座をさしてたってシェイドはいってたけど・・・
普通、それじゃ「2」じゃなくてミラクルの「3」が出るんじゃ!?
その2、グレイスストーンつき勲章!王様!そんな大切なもの渡しちゃダメじゃん!
その3、プーモ、グレイスストーンを見たとき「あの輝きは・・・確かにグレイスストーン!」
っていってるけど輝いてないって!!寧ろ鈍く光ってるっていった方が適せth(以下略)
・・・気にしちゃいけないお約束ってな。
しかし、そんなツッコミする暇なんてない一同はブライトを追う。
「しつこい奴らだ・・・」
といまいましく呟くブライトはブラックプロミーを使って大地を裂けさせる!!
しかし、そこにまたもやレインが落ち込んだ!!
そんな彼女を助けたのは・・・
またもやシェイド(エクリプス)だった・・・
ファインとティオ、アルテッサの3人も救出に手一杯。
このままでは逃げられてしまう・・・!そう思った刹那、ナッチが木の蔓に飛び乗った!
「勇気を・・・勇気を出して・・・!」
そして、蔓から蔓へと飛び移り、ついにブライトからグレイスストーンを取り返した。
それに苛立ったブライトは闇の炎でナッチを襲う。
しかし、お約束通りのふたごのプロミネンスにより、その炎は取り除けられたのだった。
そして見事、飛ぶことが出来たナッチは、また満員の観客の中、空中ブランコを披露するのだった。
めでたしめでたし。
・・・ナッチに関しては、成長がきちんと描かれていて、本当によかったと思わせる、秀逸な出来だったと思います。
そのままナッチの成長だけ追っていれば、何もいうことはなく、
普通に面白かった話、となったでしょう。
・・・あえて太字にしたあのことさえなければ。
そう、裂け目に落ちたレインとエク(もう面倒なのでエクでいきます)の件ですね。
ナッチが自分から動くきっかけを作るのにはいることだったのかもしれませんが、
しかし、果たして裂け目に落ちるのはレインが適切だったのでしょうか?
そして、助けるのはエクが適切だったのでしょうか??
はっきりいいますが、私にはそうは思えません。
42話の流れ方からして、あからさまに異質です。おかしい。
明らかにこれは41話からの流れです。
42話の流れからいくならば、エクを気にしていたファインが落ちるべきだったと思います。
多分原作展開でいくと思われる展開、それを視聴者に改めて見せるという意味での流れならば自然です。
それをブライト更正の点から行くならば、レインが落ちるのを咄嗟に助けるのは、ブライトであるべきだったともいえます。
闇ではない、本当の心を見せたレインのピンチに、考えるまもなく咄嗟に手を掴んでしまう。
そんなブライトに心揺れるレイン・・・というのも、少女漫画的ですが、これからの展開が映し見えます。
少なくとも、更正の兆しが更にみえ、確固たるものというのが視聴者に刻み込まれますよね。
(まあ私の希望でもあったというか、一瞬そう思っただけですが(を))。
それなのに、この展開。
ある程度予想していたので、ショックは受けませんでしたが、
なんというか、マンネリだなあというか、好きだなあというか・・・。
偏ってるなあと思いました。
四角関係にせよ、キャラクターの扱いにしろ、どこか偏ってる気がしてなりません。
そしてその偏りによって、話が破綻している気すらします。
これがヒロインがレイン、ヒーローがエクリプスと確定しているなら当たり前のことでしょう。
しかし、この2人が主役という訳ではありません。
そして、道の元である原作は全く逆の方法を指し示している。
これじゃファンが混乱するし、本当にそうならばいさぎよく離れたいというファンも
ずるずると宙ぶらりんの状態で放置されてるようなものです。まるで生殺し。
真の意味でいう、ふたご姫の”本当”はなんなんでしょうか。
何が行き着く場所で、確定される所なのでしょうか。
それを明確ににしてほしいし、されないといけない時期に来ていると思います。
今からでも遅くない。みんなの幸せを願って。
おっと長くなってしまいましたね(汗)
では気を取り直して「今週のブライト様」いってみましょうか!
しかし、今週のブライト様も「悪」一辺倒でしたね。
・・・だから前回はどうしたよ。(←あんたも口悪い)
「よこせ!」やら「しつこい奴らだ・・・!」やら・・・
でも一つ面白かったことは。
「くそっ退散だ・・・!」
といって徒歩で逃げ帰るとこですかね!!(笑)
ブウモがいないから(プウモと対決してた)、テレブウモーション使えないし・・・(笑)
ふたごたちは逃げていくブライトの背中を見ていたことになるぞっ(笑)
あともう一つは、「今週の占い」のアイテムのエプロンに
「ブウモ」の絵が描いてあったってとこですね(笑)
白い下地にブウモ・・・ブライトが着るんですか?(笑)
もしや、休日にはお菓子作ってあげてるとか(ブライト器用そうだから・・・)
そしてブウモは餌付けされてるから、ひどい扱いされてもあんまり気にしないとか(笑)
いろいろ書きましたが、スタッフさんはそういう細かいところはお上手でいらっしゃるなあと思っています。
(そこをもっと話で・・・!)
・・・今回、気合入れすぎて合間のイラスト一枚もないしで、
いつも以上に長く感じられますね・・・;
いやはや、ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
来週?来週はまた期待しないで見ようと思います。
ブライトの行動だけを楽しみに。(を)
やっぱりあるおまおまおまっけ〜♪
多分絶対やってると思います。
そうじゃなきゃ、なんであんなに簡単に華麗に受け止められるの・・・!?
普通下にぐわっと屈むところを絹でも受け取ったようにぽんっと受け止められるんだもの。
・・・因みに弟の目測では、相当筋トレやってるハズとのこと。
・・・エッちゃん・・・・!!