38話「風の谷の秘密☆ソフィーの宝物」

まさかこの二人(と一匹)がイヤイヤダンスを始めるとは思わなんだ・・・(笑)
ノリノリアウラーいい感じ♪結構いいコンビかもかも!!

という訳で、今回はかざぐるま王国編ですv
「宝物が見つかった」というソフィーの伝言を受けたふたご姫は朗報に大喜び。一行はさっそくかざぐるまの国に向かいます。
・・・でもふたご姫・・・喜ぶのはいいんだけど、
「お宝が見つかった〜!?」
という発言は・・・プリンセスとして如何なものかとv
これじゃどこぞの海賊だってばさ・・・せめて「宝物」と言いましょうよ、ねv
そしてそれを伝えに来た使者の人はかざぐるまの国の人にしてはみょーに髪型が変・・・(色が合わないというべきか・・・)
なんだろう、あの中世ヨーロッパカツラ風味の頭は・・・(何気にひどい)
そしてファインさん・・・
「みんな、ふしぎ星のために頑張ってくれてるんだよ!」
いや・・・それはそうなんだけどさ・・・
せめて、「ふしぎ星とブライトのため」くらいは入れてほしかったな・・・っ!!(涙キラッ)

さてさて宝物に胸弾ませてソフィーの元に行ったはいいけれど・・・
しかぁし!!現実はそんなに甘いものではなかった!!
ソフィーが見つけた宝物はただのかざぐるまの形をしたオルゴールだったのだ・・・
一気に気勢を削がれたふたご姫とアルテッサだったが、気を取り直して、王様に直接聞いてみることに。
だが、王様はブライトの悪徳訪問セールスにいとも巧みにひっかかり、ふたご姫には教えられないと頑固一徹親父ぶり。
息子アウラーは必至にクーリングオフを勧めるが、たやすくあしらわれてしまった・・・

こうなれば最後の手段とフォーチュレットで占った結果を元に、
一行は「4の塔のかざぐるま」の塔へと向かう・・・。
・・・兄の余りの悪徳セールスマンっぷりに落ち込むアルテッサを励ますソフィーがいい味出してました(笑)
やっぱりいいですねーかざぐるま兄妹!!この二人が出てくるときのアルテッサは凄く自然体ですきですv
いっそ旅に同行しちゃえばいいのに!!

4の塔に向かう一行だったが、周りを守るように吹きすさぶ風にいつものごとく気球は墜落。
風を操る風使いに案内を頼むも、王様の職権乱用命令で断られてしまう。
しかし、同じ風使いのドールは、ソフィーが如何にもかざぐるまのオルゴールを大事そうにしているのを見て
秘密の道の案内を申し出るのだった。
ドールいわく、そのオルゴールは昔祖母がソフィーにあげたもので、それを大事にしているソフィーと一緒にいる
ふたご姫は悪者には見えない、と、単純だけれど王様なんかよりよっぽとスジが通っている理由を告げるのだった。
・・・この間のふたごの動きがいつもより丁寧に作られていてよかったです。
アウラーとアルテッサの何気に手つなぎとかもね・・・・・・ほのぼのv
アルテッサに「罠じゃないのか」といわれて妄想するレインもよかった(笑)
久しぶりの妄想は嬉しかったですよ・・・ブライトいないけどさ。(結局ソレ)
だって!黒化してからレインったらブライト関連はぜんっぜん妄想してないんですよ!
初期のタキシードとか結婚式とかあれはっあれはなんだったんだ・・・!!!(を)


えーごほん、気を取り直して・・・
いろいろ妨害があったにせよ。「お助けキャメ、一号、二号」
そして、地声を垣間見たような(笑)回転ナギ様の活躍もあり(?)
無事4の塔のかざぐるまに着いた一行はひょんなことからソフィーのオルゴール・・・
「守りのかざぐるま」の羽の部分がグレイスストーンを出現させる鍵だということが分かる。
そのために、大切にしたオルゴールを壊すと決意するソフィー
「でも、本当にいいの?」というふたご姫に、ソフィーは
「でも、私にはもっと大切な宝物がありますから」
と、にっこり笑った。
・・・このあと、
「アルテッサというv」という台詞が絶対つくと思った方は私だけじゃないですよね?ね!?
それにしてもソフィー・・・いつもの毒舌が印象深すぎて忘れてたけど(ひどっ)
あなたって優しい子だったのよね・・・(ホロリ)
でも、
壊す時に何も地面に叩き付けなくても・・・(汗)
見事にガッチャン割れましたよガッチャン・・・

なんか感動が・・・感動がさ・・・(汗汗)

守りのかざぐるまの羽を塔に埋め込むと、それまで回っていた国中のかざぐるま全てが逆回転し、
吹きすさぶ風が光と共にグレイスストーンを出現させた!!
そこで待ってましたとばかりに今まで地味に潜伏していたブライトとブウモが現れ、
グレイスストーンを奪おうとする!!
しかし、エクリっち(シェイド)の鞭裁きにより、両者にらみ合いが続く中、
グレイスストーンを守るためにソフィーが走る!しかしガケが崩れ落ち、大ピンチに!
そのとき、ふたごはプロミネンスを使ってソフィーを助け、
ついでに(?)グレイスストーンを手に入れたのだった。めでたしめでたし。

・・・ピンチにガケ崩れ落ちたり、高いところから落ちたりする展開はもうセオリーになってますねー。
まあ、しょうがないことではあるのですが・・・
・・・せめてこれはツッコマせて!!
先週のキーアイテムもオルゴールで今回も((微妙)オルゴール)ってのは一体!?
そもそも守りのかざぐるまにオルゴール機能は必要だったのか・・・!?教えて偉い人!!(を)

まあいろいろ突っ込んでますが、・・・今回の話は前回と比べて話が纏まってたので安心してみることが出来ましたv
うん・・・面白かったですよ、強いて言えば、普通すぎて今回の感想が大人しめになってしまったところでしょうか(を)

ひと段落ついたところで、ではでは、お待ちかね(誰も待ってない)恒例の「今週のブライト様」コーナー!!(ドンドンパフパフ)

・・・と、賑やかにしてみても・・・今回も相変わらず
「悪」一辺倒だったなあ、
ってなカンジなんですけどね・・・。
何かブライトが悪に染まった分、異様にブウモがアホ化してるなあ・・・
いつのまにか主従交代しちゃってますよね。極端に。
もーう悪悪しちゃっているので何も書くことがない・・・ように見えましたが、
今回、妙に印象に残ったのが、グレイスストーンを奪おうとしたブウモを
エクリプス(シェイド)が鞭を使って阻んだ瞬間にした表情。



今までしたどの表情より、「憎しみ」というものがありありと出ていたような気がします。
その後、グレイスストーンほっぽって「闇の騎士」召還させてシェイドと対立するし・・・
極めつけはこれ、

「おまえごときに今の僕の力が敗れるものか!」

何もできなくて・・・いや、何かできたハズなのにスレ違いから何もできずにいて、
踏みにじられるところまで踏みにじられ、落とされるところまで落とされた彼の心の叫びというか、
本音の部分がストレートに見えた言葉だと思います。
26話で大臣一味相手に1人で果敢にも立ち向かい、奮闘したシェイド、
その反対に何も役に立たず、あまつさえ足をひっぱってしまった自分。
嫉妬、コンプレックス、無力感、敗北感。
「もっと力さえあれば自分だって・・・」
そうして、力に固執するようになって今の彼がいるのだと再確認させられました・・・。

そして、シェイドに対して少なからず憎しみを抱いてるんじゃないかということも
よりはっきりしたように思います。逆恨みも甚だしいことかもしれませんが、
でも、意図せずとはいえ、極限まで気持ちを踏みにじられた者としては、そうはいきませんからね・・・
シェイドが全て悪いという訳では決してなく、つか寧ろ漬け込んできた悪の力のが何倍にも悪いのですが
意図せずともして、人を傷つけることがある、というのはあって、
その傷が致命傷になったりすることもあって。、
ブライトに少しも非はないとはいえないとは思いますが(深く考えないで突っ走っちゃったトコとか。)
意図せずとしても、傷をつけたほうにも少なからず責があるのだと思ったりします。
・・・ま、いろいろ書きましたが、ブライトの更正のためには、
シェイドとの和解が必要不可欠だと言いたいのですね(爆)
でも今の描かれ方(シェイド完璧ヒーロー、ブライト完全悪)だと絶対!
描かれそうに無いので凄く不安なんですよ・・・(汗)
一言、一シーンでもいいのでそういうのを入れて欲しいです・・・
つか入れてもらわないと納得できません・・・。
そこだけはいくら一視聴者とはいえ譲れないところなんです。

あーなんか真剣なこと書いてしまいました(爆)
ちゃんと意図が曲がらずに伝わるかどうか不安ですがあえて書いておこうと思います・・・(汗)
なににせよ、あの一言は一言だけれど、彼の様々な心情が詰まった一言だったなあとしみじみ思います。

このまましんみりいきたいけど・・・ああ・・・でもあえて最後に突っ込もう・・・
ブライト・・・「今の僕の力」・・・っていてるけど・・・
それ、ブラックプロミネンスの力で自分のじゃないよね!

・・・ガンバレ王子、負けるな王子。君の真の力はそんな"モノ"ではないんだからさ☆


・・・ということで、来週はパールちゃんの祈り・・・だそうで。
番外色強そうですが、それなりに楽しみにしていようと思います★



そして今回のおまけ
「ブウモの★透視能力パワー百面相」



もう何がなにやら・・・(汗)

futagotop