26話 「大変大変☆プロミネンスできな〜い」
「僕は・・・また・・・このまま役に立てないままなのだろうか・・・」
ブライトとシェイド、光と影。
まだ自分の絵が抜け切れていないので、似てなさすぎもいいとこなのが悔しい・・・
今回はシェイドの魅力☆大爆発!!という感じで、今までエクリプスとしてしかなかった
シェイドの表の顔・・・本当の顔・・・がみれました。
母親思いで、お城の使用人にも気をつかって優しく、
みんなから慕われていて、国の行く末を案じている。
おまけに妹に甘いときた。(赤ちゃんだけどさ)
ミルキー(妹)に本を読んであげている姿にはくらりときた人もいるだろうなとか思ったり。
逞しく賢く育った王子。シェイドは紛れもなく、立派で完璧な「王子」ですよ。
しかも、今回は美味しいとこもっていきまくり。
月の国の大臣の手下がプロミネンスの力を吸収したとなると、
エクリプスの服をまとってではなく、「シェイド」として登場し、並み居る敵をばったばったとムチで倒しまくり、
籠に囚われていたブライトが落ちるとなると大臣の手下たちが逃げるのを追わず、ちゃんと助け、
そのために、敵を逃がしてしまった。
ちゃんと凄くかっこよくて、「はわー」という感じでしたよ。
それとは反対にブライトは、大臣の罠と知らずに城に入り込んでしまい捕まり、
ふたご姫のプロミネンスの力を引き出すために利用され、挙句の果てに
落ちそうになって、シェイドに助けてもらった故に大臣を取り逃がしてしまったという・・・
とことん足手まといです。
本人が悪気がなくて、ファインを助けるんだと頑張ってるだけに、空回りさ加減が切ない。
なんか、ブライトが不憫で不憫でしょうがないですよ。
大臣にはふたご姫のプロミネンスの力を引き出すために利用されぱなしっていうのが・・・
自分で頑張ろう頑張ろう、としているのにとことん足手まといにしかならないっていのうがね・・・
ブライトはシェイドと対で、よく作中でもいわれるように、「お坊ちゃま」で、温室育ちで世間知らず。
不自由なく育ったから、「何をすべきか、また何をしないべきなのか」というのが分かってない。
そこから、今回のことを通してどういう風に成長していくのか、楽しみです。
頑張れ王子!素質はあるんだ!シェイドに負けないくらいいい男になれよっ!!
(というか、これで成長が描かれなかったら泣くぞ私は・・・)。
ところでレインってシェイドにも憧れる辺りミーハーだなーと思うんですが、
取り乱す(というか妄想炸裂)ことはないんですね。
やはり本命はブライトか・・・それがせめてもの救いかもかも。